この部屋は、皆さんの日常の中で知っていてもそんなに得ってわけじゃないけど
知ってたら結構楽しい!と思えるようなことを紹介していきます。
☆これらのお話は『話のネタ大事典』(PHP文庫)を参考に書いています。
1日 | 2日 | 3日 | 4日 | 5日 | 6日 | 7日 | 8日 | 9日 | 10日 |
11日 | 12日 | 13日 | 14日 | 15日 | 16日 | 17日 | 18日 | 19日 | 20日 |
21日 | 22日 | 23日 | 24日 | 25日 | 26日 | 27日 | 28日 | 29日 | 30日 |
31日 |
麒麟獅子舞(兵庫県浜坂町・宇津野神社。〜19日まで)
☆わが国の動物スター第一号は土佐犬
犬が人を救ったという話は少なくありません。なかでもセント・バーナード犬がイタリアとスイスの国境の峠で、雪中の遭難者の発見、救助に活躍したことはよく知られています。日本にも溺れた子供を助け、有名になった犬がいます。東京・中野の氷屋で飼われていた「蔓公」(土佐犬)がその犬です。
とには大正15年5月のある日のこと、近くの神田川上水で水遊びをしていた6歳の女の子が足をすべらせ、川の中に落ちてしまいました。そばに友達がいましたが、どうすることもできません。そこへ氷屋の蔓公がどこからともなく現れました。そして川の中に飛び込むと泳いで女の子に近づき彼女の着物の裾を口にくわえて岸まで導いてきました。
これが評判となり松竹キネマがこの犬を主役として『蔓公』という映画を作りました。かくして蔓公はわが国動物スター第一号となりました。蔓公はその後も映画に出演しましたが、4年後老衰のために亡くなりました。
昭和46年のこの日、プロ野球オールスター戦で江夏豊、9連続三振を奪いました。
☆ピッチャーの「軽い球」と「重い球」とは?
野球でピッチャーの投げるボールの重さはプロ野球では5〜5.25オンス(141.7〜148.8グラム)の間と決められています。その最大差は約7グラムで、それは手に持って分かるほどの差ではありません。ところがピッチャーの投げるボールについて「重い球」「軽い球」といった言い方をすることがあります。それはどういうことなのでしょうか?
ピッチャーの投げるボールはその回転数が多くなるほどスピードが増します。スピードがあると打者はバットに当てずらいものの、回転数の多いボールは反発力も大きく、バットに当ったとき、よく飛びます。飛距離が伸びるので打者にとっては「軽い球」と感じられます。いっぽうボールに回転が少ないと反発力が小さく、バットで打った場合、打球はあまり伸びません。そこで打者にとっては「重い球」と感じられるわけです。
大正8年のこの日、政治家の板垣退助が死去しました。
☆男のこと「野郎」というのはなぜ?
人に対して「このヤロー」と言ったりします。「ヤロー」を漢字で書けば「野郎」ですが、この「野郎」という語は本来は若い男を意味していました。それがのちになると男をののしっていう語としても用いられるようになり、今日では「野郎」は粗野で上品でない意味を含んだ言葉になっています。
式亭三馬の『浮世風呂』に「野郎どのもよく孝行して売買を精出すはな」とあります。それにつていは一説に「ワラワ」が変化したものだといわれています。子供のことを「童」と言います。そらが「ワロー」と変化して「和郎」となり、さらにこれが「ヤロウ」に変化して「野郎」になったというわけです。この説が今のところ最も有力のようです。
男を「野郎」というのに対し女には「女郎」(めろう)という言葉がありましたが、今ではすたれてしまっています。
☆ウナギ丼を関西で「まむし」というわけは?
織田作之助の「夫婦善哉」に「都合5軒の出雲屋の中でまむしのうまいのは相合橋東詰の奴」という文章が見えます。このまむしはヘビのまむしではなく、ウナギ丼(ウナギ飯)のことです。関西では関東で言うウナギ丼のことを「まむし」(あるいは「まむし丼」)と言います。
どうしてウナギ丼のことを「まむし」と言うのでしょうか?江戸時代には関西ではウナギ丼のことを「まぶし」と呼んでいました。江戸時代後期の随筆集「守貞漫稿」(もりさだまんこう)に「鰻飯―――京坂にて「まぶし」、江戸にて「どんぶり」と云う、鰻丼飯の略なり」とあります。
ウナギ丼はウナギの蒲焼きを飯に乗せ(あるいは飯と飯の間にはさみ)、タレをかけたものです。すなわち、飯にタレととともにウナギをまぶす、そこから「まぶし」と呼ばれるようになったようです。その「まぶし」が転じて「まむし」になったのではないか?と考えられています。
昭和53年のこの日、首都圏地方自治研究会が横浜市でシンポジウム「地方の時代」を開催しました。
☆47都道府県の中で最も市が多いのは?
明治22年に市町村制が敷かれたとき、全国の市の数はわずか39市でした。それが昭和5年に100、昭和20年に200、昭和33年に500、昭和46年に600を突破し、平成11年の市の数は663です。
市の数が最も増加したのは昭和28年から30年にかけてで、この2年間に200以上の市が誕生しています。これは昭和28年に施行された町村合併促進法が影響しています。
47都道府県の中で市が最も多いのはどこでしょう?それは埼玉県で、42市あります。ちなみに2位は大阪府で33市、3位は北海道で32市です。市に昇格するにはいくつかの条件を必要とします。地方自治法第8条に「人工5万人以上を有すること」など、市としての要件が記されています。しかし一端市に昇格したら、それらの条件を欠くようになっても、降格する必要はありません。平成11年で663市ある市のなかの約3分の1、223市は人口5万人という要件を欠いています。
昭和23年のこの日、優生保護法が公布。
☆シマウマの縞模様は何のためにあるの?
体の表面に白黒の縞模様を持つシマウマ。その縞模様はシマウマにとってどんな意味を持っているのでしょうか?あれは敵からカムフラージュするために発達するものであるとう説があります。これまではこの説が支持されていましたが、最近では疑問視されています。
シマウマが茂みなどにいれば、シマウマの縞模様がぼやけて見えるので、カムフラージュすることが出来ますが、シマウマはその体色、縞模様が目立つ草原に好んでたむろしています。だからカムフラージュ説は疑問視されているわけです。最近の説では縞模様はシマウマ同士のコミュニケーションにおいて効果があるではないか?と言われています。
すなわち、あの縞模様はお互いを識別するために役立っており、また仲間が集まった時、縞模様が安らぎの気分をたかめ、交流を行いやすくしているのではないか?と考えられています。
高田お田植祭(福島県会津高田市・伊佐須美神社)
☆ツバメが木にとまらないわけは?
ツバメはよく電線などにとどまっています。スズメ・メジロ・ウグイスなど、鳥の多くは木の枝にとまります。ところがツバメはそうしたところにはあまりとまりません。それはどうしてなのでしょうか?ツバメの足は木にとどまりにくい構造になっているのでしょうか?
ツバメは木の枝にとまろうと思えばとまることは出来ます。ツバメが電線にとまるとき、足の指で電線を掴んでとまります。ツバメは足の指が小さいので、電線は掴むのにちょうどいい太さなのです。だから電線と同じような太さの枝であればツバメはとまることが出来ます。しかし、ふだんツバメは木の枝にはあまりとまりません。それはツバメの餌が空中を飛んでいる小昆虫で、ツバメは飛びながら餌をとらえているからです。木にいる昆虫や、地上の穀物などは食べません。だから木の枝にとまる必要がないのです。また、水を飲んだり、水浴びをする以外は地上に殆ど降りてくることもありません。
1987年のこの日、国連が世界の人口が50億人を突破したことを認定しました。
☆赤ちゃんゾウは鼻で母乳を飲むの?
ゾウは長い鼻を持っています。その鼻はさまざまな働きをします。鼻で食べ物をとり、水を吸います。もちろんにおいも嗅ぎとります。ゾウの嗅覚はかなり発達していて、風下にいるときには数キロ先のにおいも嗅ぎ取ることが出来るそうです。赤ちゃんゾウにもちゃんと鼻があります。それでは、母乳はどのようにして飲むのでしょうか?乳首に鼻をあてて吸い上げ、口に運ぶのでしょうか?それとも他の動物のように口を乳首につけて飲むのでしょうか?
ゾウの鼻は器用な働きをしますが、それは大人のゾウの場合であり、子ゾウの鼻はまだそれほど役に立ちません。大人のゾウの鼻に比べると短くて、力も弱いのです。赤ちゃんゾウの鼻がダランと下がったままで自由自在に使うことが出来ません。そこで母乳は乳首に直接口をつけて飲むことになります。子ゾウは4歳くらいまで母親のあとについて歩き、鼻の使い方や水の飲み方を習い、5歳ころになると鼻をうまく使えるようになります。
国土建設記念日(昭和23年のこの日に建設省が開庁したことに因む)
☆湯布院町にあるのに、由布院温泉とは?
大分県の別府の近くに、湯布院という町があります。この町は毎年映画祭が開かれることでもよく知られており、また温泉の町としても有名です。その湯布院にある温泉は、湯布院温泉ではなく由布院温泉です。町名と源泉名はヒラガナで書けば同じ「ゆふいん」ですが、町名は「湯布院」で、温泉のほうは「由布院」です。湯布院町にはJR久大本線の駅がありますが、その駅名は「由布院」です。どうして一方は湯布院で、他方は由布院なのでしょうか?
町名と温泉名が異なるのは、町名の「湯布院」が2つの地名の合成語であることによります。
その2つとは「由布院町」と「湯平村」(ゆのひらむら)。この2つが昭和30年に合併して「湯布院町」となりました。ところが温泉や駅名は合併以前から「由布院」で、合併してもその名をそのまま用いているために、湯布院町にあるのに由布院温泉、由布院駅というわけなのです。
元暦2年(1185)のこの日、畿内に大地震があり、宇治橋が崩壊しました。
☆ポンポン山はなぜそんな名前になったの?
京都府と大阪府の境に、面白い名前の山があります。ポンポン山です。標高678.9メートルの山で、国土地理院発行の地図にもちゃんと載っています。この正式名称は加茂勢山ですが、この山の周辺の人々はポンポン山と呼んでいて、国土地理院発行の地図にも正式名称ではなく、ポンポン山として載っています。
山の名前には富士山をはじめ、立山、浅間山、阿蘇山など、漢字名が多く、カタカナ表記の山は珍しい。それにポンポンという名はどことなくユーモラスです。どうしてそんな名前が付いたのでしょうか?ポンポンといえば、タヌキの腹つづみが連想されますが、タヌキとは何の関係もありません。この山の頂上に立って飛び跳ねるとポンポンという音がすることから、ポンポン山と呼ばれるようになったのです。何故そんな音がするのかはっきりしないそうですが、近くに石灰岩の切り出し場があり、その空洞がどうも影響しているらしいということです。
昭和25年のこの日、マッカーサー元帥が警察予備軍(のちの自衛隊)の創設を指示しました。
☆英語で「犬の日々」といえば、、、、
英語に「ドッグ・デイズ」(dog days)という言葉があります。直訳すれば「犬の日々」となりますが、この言葉は7月の初めから8月半ばにかけての暑い時期のことを意味します。どうして暑い時期が「犬の日々」なのでしょうか?暑いと、犬は寝そべったまま動かないから、、、というのはウソ。
7月初めから8月半ばにかけて、大犬座のシリウス(天狼星)が太陽とともに出没するから、暑くなるのだと昔の人は信じていました。シリウスは英語では「ドッグ・スター」(dog star)といいます。そこで暑い時期のことを「ドッグ・デイズ」というようになったというわけです。犬といえば、ものすごく寒い夜のことを英語で「3匹の犬の夜」(three-dog night)といいます。この表現は北極圏で暮らすイヌイットが犬をコタツ代わりに使ったことから生まれたものです。あまり寒いと1匹では足りず、3匹くらいでないと寒さをしのげません。そこから「3匹の犬の夜」というようになりました。
1877年のこの日、画家のマルク・シャガールが誕生しました。
☆スカンクは自分の悪臭にどう対応する?
スカンクは強烈な悪臭を放つことで知られてるイタチ科の動物です。イヌやクマなどの敵に襲われると、尾を立て、肛門から悪臭を放つ液体を発射します。その主要な成分はプチルメルカプタンという物質で、この液体は無風状態な最大4.5メートルほど飛ぶそうです。それが敵の目に入れば一時的に失明させる効果もあります。
その悪臭はスカンク自身にとってはどうなのでしょうか?スカンクが悪臭を発射するときには風向きを考え、風下にお尻を向けて発射し、また発射したらすぐにその場から立ち去って行きます。だからスカンク自身がその悪臭をまともに浴びるということは殆どありません。しかしそのにおいを少しかぐことはありますが、それでもスカンクは動じません。スカンク自身はその悪臭の液体に対しては耐性があり、そのにおいを嗅いでも害はないと考えられています。
1893年のこの日、フランスの作家、モーパッサンが死去しました。
☆スズメバチを倒すミツバチの必殺技
ハチは針を持っています。その針で天敵をやっつけますが、ハチの中にはそのほかにも特異な必殺ワザを身につけているものがいます。その必殺ワザというのは、熱による蒸し殺しというやり方で、ニホンミツバチがそのワザの持ち主です。
ニホンミツバチの天敵はキイロスズメバチです。このスズメバチはミツバチの巣へ飛んで来て、巣に帰ってくる働きバチを捕らえ、幼虫などの餌などにします。しかし、ミツバチはやられているばかりではありません。スズメバチがやってくると門番のミツバチが30匹ほど巣の前に出て迎えうちます、そしてスズメバチをうまく捕まえると、門番だちはスズメバチを取り囲みます。そうするとやがてスズメバチは息絶えます。どうして死んでしまうのでしょう?
それは、熱によるものなのです。門番のミツバチたちが取り囲み、ハネを小刻みに動かすことにより、内部の温度が45〜47℃くらいになり、スズメバチは生きることが出来なくなるのです。
1977年のこの日、パキスタンで軍部のクーデターが起こり、軍事政権が成立しました。
☆国名についた「スタン」の意味するものは?
外国にはパキスタンやアフガニスタンなど「スタン」が付く国名がいくつかあります。その「スタン」には何か意味があるのでしょうか?
現在国名に「スタン」がつく独立国家はパキスタン、アフガニスタン、ソ連の解体にともない独立したカザフスタン、ウズベキスタン、タジキスタン、キルギスタン、トルクメニスタンの7カ国です。
それら7つの「スタン」はいずれもペルシャ語の「スタン」に由来し、それは「地域、国家」を意味します。すなわちアフガニスタンとはアフガン人に国という意味であり、ソ連から独立した5つの国はカザフ人の国、ウズベク人の国、タジク人の国、キルギス人の国、トルクメン人の国という意味です。一方、パキスタンはパンジャブ、アフガン、カシミール、シンドの各地の頭文字(P・A・K・S)にペルシャ語の「スタン」をつけたものなのです。
1804年のこの日、アメリカの作家、ナサニエル・ホーソーンが誕生しました。
☆巣に帰ってくるのは同じツバメなの?
長く住んでいた場所へ帰るきとを「古巣へ帰る」といいます。家の軒先に巣を作るツバメは古巣に帰る鳥として知られています。毎年、いつのまにかオス・メスの二羽がやってきて、巣作りを始めています。そのオスとメスは、果たして前年と同じツバメ、同一カップルのツバメなのでしょうか?
実はツバメの古巣への帰還率はそれほど高くありません。ツバメは冬を東南アジアあたりで過ごし、春頃に日本にやってきて、秋になると去っていきます。ある調査によれば、ツバメが古巣に帰ってくる割合はオス・メスともに60パーセントくらいです。ということは同じつがいは36パーセント(オスの帰還率×メスの帰還率)しか戻ってきていないことになります。つまり、同じ巣にやってくるツバメのペアのどちらかは2〜3年ごとに入れ替わっていることになります。小鳥の寿命は天敵や病気や事故もあって、かなり短いものです。ペアの一方が死ぬと生き残ったほうは「再婚」して同じ巣を受け継ぎます。
1962年のこの日、プラハで第15回世界体操選手権大会が開催されました。(日本、男子団体で初優勝)
☆君が代には2番もある
オリンピックや国際試合などで日本が優勝したとき、『君が代』が流れます。『君が代』を学校で歌うべきかどうかが問題になっていますが、それはともかく、歌は殆どの人が知っています。では『君が代』に「2番」の歌詞があることはご存知ですか?歌にはたいてい2番、3番の歌詞がありますが、『君が代』にも実は2番があるのです。
明治14年に『小学校唱歌集』(初篇)が刊行されました。その中に君が代が載っていて、それには2番までありました。1番の歌詞は「きみがよは、ちよにやちよに、さざれいしの、巌となりて、こけのむすまで うごきなく、常磐かきはに かぎりもあらじ」。2番の歌詞は「きみがよは、千尋の底の さざれいしの 鵜のゐる磯と あらはるるまで、かごりなき、みよの栄を ほぎたてまつる」。現在歌われている『君が代』は1番の前半部分だけですが、この形になったのは明治30年代のころです。
1877年のこの日、ドイツの詩人・作家、ヘルマン・ヘッセが誕生しました。
☆卵を丸のみしたヘビが殻を割る方法
ヘビの中には鳥の卵などを好んで食べるものがいます。たとえばアフリカタマゴヘビはその名の通り、卵を丸のみします。
アオダイショウも卵を丸のみしますが、アオダイショウは高い所から体を落として、飲み込んだ卵を割るなどといわれています。でもそれは俗信で、そんなことをはしていないようです。
卵を丸のみしたヘビはどのように卵を割っているのでしょうか?アフリカタマゴヘビは全長80センチくらいのヘビですが、このヘビが卵を丸のみしたところを見ていると、卵の形そのままに首から胃にむかってふくらみが移動していくのがわかります。そして胃のあたりでそのふくらみがしぼんでしまいます。つまり卵が割れたわけです。その卵の殻を割っているのは脊椎骨です。その骨に小突起がついていて、それを卵を押し付けて殻を割っているのです。アオダイショウにも脊椎骨に小突起があり、それを押し当てて殻を割っています。
昭和43年のこの日、郵便番号制度が実施されました。(実施当初の番号記載率は56パーセント)
☆郵便番号は何故不ぞろいなの?
平成10年2月から郵便番号が7ケタになりました。北海道は00で始り、山形は99、宮城は98、沖縄は90で始っています。でも、北から南へ順序正しく番号がつけられているわけではありません。デコボコな順番になっています。
郵便番号の順番が変則的なのは郵便物の量と流れを考慮して決められているからなのです。
従来の3ケタの上2ケタがエリアを表わしており、郵便物集配が集中する東京が若い10〜20番でまとめられ、次に東京と郵便物のやり取りが多い神奈川県や千葉県が20番台、そして東海地方、関西、中国、九州と西に向かって番号が大きくなり、沖縄が90番台。次いで、関西の郵便物が集中する大阪を起点に、福井の91番台から順に北陸・東北へと番号が大きくなり、秋田は01.岩手は02、青森は03、北海道は00・04〜09で始る番号になっています。ちなみに00〜09は本来は100〜109のことで、上の1を略したものです。